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T V4.2.01 メジャー・バージョンアップのお知らせ
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Ver.4.2で追加された主な新機能を紹介したプレゼンテーションです。下記で青文字の項目はリリースガイドで内容を確認してください。

 

【モデリング】

 

機能改良

  • ハイベース対応
    • 鉄骨柱の断面形状プロパティに「ベースプレート」ページが追加され、ハイベースの型式名を指定できるようになりました。
  • 通心・FL追加時の形状維持(β版)
    • これまで、通心・FLを追加すると周辺部材が削除されましたが、部材配置形状を維持する機能を追加しました。
    • 一部、形状が維持できない場合があるので、β版としてリリースします。リカバリーファイルを保存してから使用してください。
  • 通心・FLの名称非表示
    • 伏図・軸組図に描画される通名称・FL名称を表示させない機能を追加しました。仮想通などに利用してください。
  • ブリジストン高減衰ゴム
    • 免震装置として、ブリジストン製の高減衰ゴム(E4,E6)を追加しました。
  • 基礎スラブの表示色
    • 基礎スラブ指定があるスラブの表示色を指定のないスラブと区別できるようにしました。
  • 図の印刷
    • 図を印刷した場合に、ヘッダーに年月日と時間を表示するようにしました。
  • 属性表示
    • 属性表示の断面形状に「ベースプレート(ハイベース型式名)」、応力解析に「解析モデル(鉛直・水平モデルに考慮/無視)」「制震部材指定」「弾塑性指定」を追加しました。

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【断面設計】

 

機能改良

  • 建物共通条件
    • RC部材の「最小鉄筋比制限」を無視する指定を追加しました。
    • 断面算定でNGの場合、初期断面に戻すか、最終設計断面を残すかの指定を追加しました。
    • 鉄骨柱の座屈長さの算定で、水平変位拘束判定に用いる分担率を指定できるようにしました。
  • 大梁・小梁の設計条件
    • RC・SRCの断面算定によって、通常は設計可能な最小本数になるのを、初期断面の本数以上とする指定を追加しました。
  • スラブの設計条件
    • 施工時検討・長大スパン検討を考慮するかどうかの指定を追加しました。
  • 耐震壁の設計条件
    • 土水圧荷重が作用する壁に対して面外設計するかどうかの指定を追加しました。
    • 開口補強筋の設計で、設計用開口寸法の直接入力を追加しました。

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【応力解析・保有耐力・限界耐力】

 

機能改良

  • 統合大梁のモデル化
    • 統合大梁を中間格子点で分割せず、1要素で解析する機能を追加しました。
      →中間格子点に剛域が存在している場合は、応力解析結果に影響します。
  • 多スパン耐震壁のモデル化
    • スパンをまたぐ耐震壁を中間格子点で分割せず、1要素で解析する機能を追加しました。
      →1要素でモデル化すると壁の曲げ剛性が変るため、応力解析結果に影響します。
  • 中間ヒンジ要素
    • 危険断面位置に塑性ヒンジを発生させる機能を追加しました。
    • →一次設計用弾塑性解析・保有耐力・限界耐力の結果が変わる可能性があります。
      中間ヒンジ要素を用いない場合は、解析ソルバー選択で「HyperS514」または「HyperS511」を指定してください。
  • 耐震壁の保有耐力条件
    • 耐震壁の保有耐力プロパティに「せん断降伏考慮・無視」の指定を追加しました。

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【計算書】

 

機能改良

  • 大臣認定範囲外の計算書
    • 大臣認定取得後に設計機能が追加されたため、認定番号が表示されない断面設計表があります。
      (許容応力度等計算法によるスラブ、S小梁、水平ブレース、地下外壁、杭)
    • これらの断面設計表は「§9.追加計算書」として出力するように変更しました。
  • 図のA3縦出力
    • 図の用紙指定に「A3縦」を追加しました。「A4縦/A3横/A3縦」から選択できます。
  • 応力図等の出力順序
    • これまで、単ケース・組合せケースの順番で出力していたのを、組合せケース・単ケースの順番に変更しました。

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【応答解析】

 

機能追加

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