【応力解析】 |
解析ソルバーの更新
- 解析ソルバーをHyperSD ver.2.35からver.2.38に更新しました。
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【断面設計】 |
機能改良
- 鋼構造接合部設計指針による柱梁接合部の検討
- 角形鋼管・円形鋼管にH形鋼が接続する場合に、鋼構造接合部設計指針による梁ウェブ有効成(hm)を考慮した短期曲げ設計と保有耐力接合のチェックを行う機能を追加しました。
- 建物共通・応力設計プロパティで、大梁SウェブZ考慮を「接合部設計指針」と指定してください。
- この指定があると、保有耐力接合かどうかに関わらず、保有水平耐力時はウェブを考慮した曲げ耐力を採用するので、保有耐力接合を満足するように断面を変更する等の対応をしてください。
- 1/4・3/4位置の梁主筋本数
- RC造・SRC造の大梁・小梁について、1/4点・3/4点における主筋本数を、端部と中央の「多い方」とするか「少ない方」とするかを選択できるようにしました。
- 従来は、必要なトップ筋長さを確保する前提のもと、「多い方」で検討していました。「少ない方」とする場合はトップ筋長さの検討を省略することができます。
- コンクリート断面を固定した断面算定
- RC造・SRC造の柱・大梁・小梁およびRC造スラブで、コンクリート断面を固定し、鉄筋・鉄骨のみを算定する機能を追加しました。
- 応力設計プロパティで、コンクリートの最大断面を「0」と指定すると、最大断面=最小断面として断面算定します。
- その他の改良
- 地震時重量を計算する際の部材の自重・仕上荷重・積載荷重・積雪荷重を中間情報(CSVファイル)で出力する機能を追加しました。
- 解析モデル図で剛域を描画する際に、剛域長さ・危険断面位置長さの値を表示するようにしました。(計算書も同じ)
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【保有耐力】 |
機能改良
- 仮想降伏判定後の応力修正(余耐力法3)
- 仮想降伏判定後にヒンジ状態に対応して部材応力を修正する機能を追加しました。
- 建物共通・保有耐力プロパティの崩壊形判定で「余耐力法3」を指定してください。
- 余耐力法3は余耐力法1と同じ仮想降伏判定を行った後で、節点ごとに応力修正を行います。(余耐力法2は曲げ降伏のみを対象に建物全体で一律の割増係数を使って応力修正します。)
- その他の改良
- 部材ランク図にヒンジマークを描画する機能を追加しました。
- Q-δグラフのチップ表示に、Qu/Qunの値を表示するようにしました。
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【その他】 |
機能改良
- 躯体積算
- 部材毎のコンクリート数量、型枠数量、鉄筋数量、鉄骨数量を中間情報(CSVファイル)で出力する機能を追加しました。
- 梁の中央トップ筋長さの計算方法を変更しました。
- ST-Bridgeエクスポート
- ST-BridgeのVer.1.2に対応し、出力時にST-Bridgeのバージョンを指定できるようにしました。
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