+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
U V2.2.01 メジャー・バージョンアップのお知らせ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


機能追加・仕様変更

機能追加

       概要図
  • フラットスラブ(β版)
    • フラットスラブのモデル化が可能になりました。柱列帯を大梁位置に、柱間帯を大梁パネルに配置します。
    • 現状、線材置換による応力解析、面材置換による応力解析、く体積算が可能です。フラットスラブの断面設計、面材モデルの応力を線材モデルの初期応力に変換する機能は未開発です。
    • 線材置換による応力解析では、柱列帯を線材置換して建物全体の弾性・弾塑性解析を行います。
    • 面材置換による応力解析では、柱列帯・柱間帯をメッシュ分割して四角形FEM要素による弾性解析を行います。
    • く体積算では、フラットスラブのコンクリート・型枠・鉄筋を他の部材と区別して集計します。
    • 計算書には、部材リストと線材置換による応力解析結果が出力できます。
    • 詳しくは、マニュアル理論編「第20章 フラットスラブ」を参照して下さい。
    • 詳細なテストを実施中の為、β版としてリリースします。ご注意ください。

▲TOPへ

【断面設計】

 

仕様変更

  • SRC柱のせん断検定比
    • これまでSRC柱の短期せん断検定比は、RC部とS部のせん断検定比の大きい方[max(rQd/rQa,sQd/sQa)]を出力していたため、RC部とS部の分担率によっては0.99と表示される場合がありました。
    • そこで、せん断設計がOKの場合には、設計用せん断力をRC部とS部の許容せん断力の合計で除した値[(rQd+sQd)/(rQa+sQa)]を出力するように変更しました。
    • せん断設計がNGの場合には、従来通りRC部とS部の大きい方が出力されます。
  • SRC大梁のせん断検定比
    • 一方、SRC大梁の長期・短期せん断検定比は、設計用せん断力をRC部とS部の許容せん断力の合計で除した値[(rQd+sQd)/(rQa+sQa)]を出力していました。
    • そこで、SRC柱と同じように、OKの場合は加算式、NGの場合はMAX式に統一しました。
    • →この変更により、SRC大梁のせん断設計がOKからNGに変わる場合があります。

▲TOPへ

【応力解析】

 

仕様変更

  • モデル化されない解析節点の荷重
    • これまで、部材を解析モデルに無効とした結果、モデル化されない解析節点の荷重が抜けてしまう場合がありました。
    • そこで、部材接続方向にモデル化される解析節点を検索し、荷重を伝達するように変更しました。
    • ただし、モデル化される解析節点が検索できない場合には、従来通りメッセージを出力して、荷重を無視します。

▲TOPへ

【保有耐力】

 

ソルバー更新

  • 解析ソルバーがHyperSD2.25から2.26に変更になりました。

▲TOPへ