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U V1.7.01 メジャー・バージョンアップのお知らせ
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機能追加・改良

 

 

 

【モデリング】

 

機能追加・改良

  • NCベース 
    • S造・CFT造の露出柱脚に日本鋳造(株)のNCベースを組み込みました。NCベースは保有水平耐力時にヒンジが発生してもDsを割り増す必要がない特長があります。
    • BRAINVでは他の露出柱脚同様、応力解析と保有水平耐力計算を行い、柱材との適合確認や一次設計は行いません。
    • 設計支援ツールは日本鋳造のホームページからダウンロードしてください。
      http://www.nipponchuzo.co.jp/nck/ncbase.html
  • 梁の全断面同一配筋指定
    • RC大梁・小梁、SRC大梁・小梁の断面形状プロパティで、全断面同一配筋指定を主筋・あばら筋別々に指定できるようにしました。

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【断面設計】

 

機能追加・改良

  •  S柱・CFT柱の座屈長さ
    •  従来の座屈長さ係数(K)の計算方法は、ブレースの分担率(β)が閾値(デフォルト=10%)より大きければ水平移動なし(K=1.0)、小さければ水平移動あり(塑性設計指針により計算)としていました。
    •  今回、プログラム性能評価の内規に従い次のように変更しました。
      @閾値のデフォルトを5/7(0.714)とする。
      A閾値より大きい場合、水平移動なしの値とありの値を直線補完する。
      B水平移動なしの場合に精算法(K<1.0)を追加する。(デフォルトはK=1.0)
    •  これにより、0.1<β<5/7(0.714)の範囲では従来よりKが大きくなる可能性があります。
    •  建物共通・応力設計プロパティで従来と同じ計算方法を指定することも可能です。 
       
  •  RC柱梁接合部の一次設計
    •  建物共通・応力設計プロパティに、大梁の曲げ耐力に考慮するスラブ筋を、柱梁接合部の一次設計に考慮するかどうかを指定できるようにしました。(デフォルトは考慮)

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【応力解析】

 

機能追加・改良

  • フーチングの支点反力分担率指定
    • 杭基礎にあった支点反力分担率指定をフーチングにも追加しました。(デフォルトは1.0)
    • ベタ基礎とフーチングを併用したモデルでは接地圧が変わる可能性があります。  

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【保有耐力】

 

ソルバー更新

  • 解析ソルバーがHyperSD2.09から2.10に変更になりました。

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【計算書】

 

機能追加・改良

  • 使用材料、応力解析条件一覧表、保有水平耐力条件一覧表、層間変形角・剛性率、偏心率、ランク計算および二次部材の断面検定表の凡例を追加しました。
  • 「剛床・非剛床・変形床」の入力条件書を追加しました。

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