【仕様変更】 |
プログラム性能評価に関連して、以下の仕様変更を行いましたので、ご注意ください。
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剛域・危険断面位置
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RC造袖壁付き柱のランク判定
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耐力壁上下の大梁
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S造柱梁接合部の検定
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1次設計時に柱梁仕口部の検定(鋼構造設計規準2005および鋼構造接合部設計指針2006)を行い、結果をS柱の断面検定表(画面・計算書)に表示します。
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柱はH(またはI)・□・○、梁はIのみ適用範囲です。
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NGの場合適用範囲外(N)となります。検定しない指定の場合警告(W)メッセージを出力します。
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詳しくは、理論マニュアル(4.3.5
S造柱の設計−(8))を参照して下さい。
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その他のS造チェック
- 計算書記号
- プログラムから出力される計算書の各ページの右下に「計算書記号」を出力します。
- これは、適合性判定のための再計算用データとの整合性を確認するためのものです。(後述)
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【モデリング】 |
機能追加
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剛域・危険断面位置等の直接指定
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RC・SRC造の柱・大梁について、剛域長さ・危険断面位置と、危険断面位置における剛性・耐力に有効な壁長さが直接入力できるようになりました。
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ここで指定した壁長さは、剛性または耐力に考慮した一般壁が存在する場合にのみ有効で、重量・ルート判定用水平断面積には影響しません。
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詳しくは、理論マニュアル(3.3.2
一次設計用上部弾性解析データ−(11))を参照してください。
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【保有耐力】 |
機能改良
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耐力壁・ブレース分担率(βu)の算定ステップ
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仮想通りで分割される耐力壁
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【計算書】 |
見易さの改善
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解析要素と部材が1対1対応する場合、要素名称を部材名称と同じにするようにしました。
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解析モデル図に部材剛性を表示しないようにし、準備計算をデフォルトで出力するようにしました。
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上記の修正に伴い、伏図形式の解析モデル図を出力しないようにしました。
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塑性率図で「0.00」は表示しないようにしました。
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その他、各種帳票・図・凡例を改善しました。
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【その他】 |
機能改良
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プロジェクト管理ツール
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バッチモニター
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複数バージョン対応サーバにおいて、他のバージョンの処理で待機中であることを表示するようにしました。
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構造図作成
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