BRAIN2 LOGO


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
BRAIN-U V1.4.01 メジャー・バージョンアップのお知らせ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


仕様変更

  • プログラム性能評価に関係して、仕様変更を行っています。

機能改良

  • NL解析結果を偏心率等に反映する
  • S造ルート1-2の新設

【仕様変更】

 

プログラム性能評価に関連して、以下の仕様変更を行いましたので、ご注意ください。

  • 腰壁・垂壁の配置
    • 大梁上の壁をRC造の腰壁または垂壁として配置すると、重量のみに考慮し部材剛性に考慮されなかったので、全面壁+横連窓としてモデル化するように変更しました。
      →応力解析結果が変わる可能性があります。(応力設計プロパティで剛性に無視と指定することは可能です)
  • スラブ付きRC・SRC梁の剛性低下率
    • 弾塑性解析(保有耐力を含む)時の降伏時剛性低下率(菅野式)を、RC規準(1999年、p.57)によるスラブ付きT形梁の算定方法に変更しました。
      →弾塑性解析結果が変わる可能性があります。
  • RC・SRC部材の危険断面位置
    • これまで、危険断面位置をコンクリート面または開口端から5cmバックした位置としていました、せん断設計用内法長さを長く評価する等の問題があるため、5cmバックしないように変更しました。
    • 同様に、無開口の一般壁(開口が有効範囲にない場合を含む)が取り付く部材の危険断面位置を部材中央から5cmバックした位置としていましたが、剛域端位置(応力解析タイプ3以外の場合はフェイス位置)に変更しました。
      →断面設計結果・保有耐力結果が変わる可能性があります。
  • RC・SRC柱梁のM/Qd
    • RC柱・梁のせん断強度を計算する際のM/Qdを、部材両端の危険断面位置におけるMとQの最大値を用いて計算するように変更しました。
      →保有耐力結果が変わる可能性があります。
  • 長期せん断力の採用位置
    • 柱梁の端部における長期せん断力の採用位置をフェイス位置から節点位置に変更しました。
      →断面設計結果が変わる可能性があります。
  • 部材のランク判定
    • RC柱で、ヒンジ状態を考慮してmax(ho/D,2M/QD)でランク判定するように変更しました。
    • RC柱で、ho/D<2.0またはpt>0.01のランクをFCからFDに変更しました。(*1)
      RC梁で、τu/Fc>0.2のランクをFCからFDに変更しました。(*1)
      耐力壁で、τu/Fc>0.25のランクをWCからWDに変更しました。(*1)
    • CFT柱で、コンファインド効果を考慮しない場合のランクに径厚比を考慮するように変更しました。
      →保有耐力結果が変わる可能性があります。
    • (*1の変更理由) 部材ランクは過去の地震被害を統計的に整理したものが根拠になっており、FC(またはWC)欄が「−」の解釈は「該当する例がない」であるため、安全側の判断としてFD(またはWD)に変更しました。追加検討を行いFD(またはWD)としない場合は部材ランクを直接入力して下さい。
  • デフォルト値の変更
    • 建物共通・応力設計プロパティの「建物高さ」の指定を内部設定から直接入力に変更しました。
    • 風圧力の設定における「建物高さ」の指定を内部設定から直接入力に変更しました。
    • 建物共通・応力設計プロパティの「偏心率の重心」を地震時重量から長期軸力に変更しました。
    • 建物共通・応力設計プロパティの「主筋段数制限(基礎梁)」を3から2に変更しました。
    • 建物共通・応力設計プロパティの「S・SRC大梁ウエブZ考慮」、および保有耐力プロパティの「S・SRC大梁ウエブ強度」を「無視」に変更しました。
  • 計算書の構成
    • 出力順序を変更し、凡例も含めて全出力ページに通しページをつけます。
    • 各項目の先頭に中表紙を追加し、その項目の出力が1ページも存在しない場合はその旨を出力します。中表紙を出力しない指定も可能です。
    • 「建物の構造設計概要」と「総合所見」を追加しました。それぞれ計算書出力画面から入力できます。
  • メッセージレベル
    • メッセージレベルをN(NG)、W(警告)、C(注意)、A(留意)、S(システム)、E(致命的)に分類しなおし、N・W・Cを計算書に出力するように変更しました。

 

【モデリング】

 

機能追加

  • 鋼材マスターの追加
    • BCR材に□-450×450×9を追加しました。
    • BCP材に□-400×400×12、□-450×450×12、□-500×500×12、□-500×500×36、□-550×550×12、□-600×600×12を追加しました。
  • ベースプレート・マスターの追加
    • ハイベース・エコ型式「EP300-8-42」を追加しました。

▲TOPへ

【断面設計】

 

機能改良

  • S造ルート1-1・1-2の追加
    • S造ルート1-2は従来のルート1の検討に加えて、@偏心率の計算、A幅厚比の検討、B横補剛の検討を行います。S造ルート1-1は従来のルート1と同様です。
    • 構造計算概要書のマクロを更新しました。メールで別途配布致します。

▲TOPへ

【応力解析】

 

機能改良

  • NL解析結果を偏心率等に反映する
    • 耐力壁の分担せん断力が50%を超える場合の対処方法として、一次設計用弾塑性解析(NL解析)結果を用いて偏心率・剛性率・層間変形角を計算する機能を追加しました。
    • 建物共通・応力設計プロパティで、偏心率・剛性率・層間変形角を計算する解析として、@弾性解析のみ、A弾塑性解析のみ、B両方を選択できます。(デフォルトは@です)
    • 例えばBの場合、EXとEY、NL1とNL3、NL1とNL4、NL2とNL3、NL2とNL4について、剛性率・偏心率・層間変形角を計算し、最も厳しい値で判定します。保有耐力計算時のFe,Fsも、最も厳しい値を採用します。
    • 計算結果は画面と計算書の、偏心率・剛性率・層間変形角・N-Q図・保有耐力チェック表等に出力されます。
  • 大梁上の壁の荷重伝達
    • 一般壁・耐力壁の荷重伝達と、万能壁の水平荷重伝達に「上大梁」「下大梁」を追加しました。

▲TOPへ

【保有耐力】

 

ソルバー更新

  • 解析ソルバーがHyperSD2.01から2.03に変更になりました。

機能改良

  • 層間変形角計算法
    • これまで、保有耐力時の層間変形(Q-δグラフの横軸)は、上下の層の解析節点変位の単純平均値の差を用いていました。一方、一次設計時の層間変形は剛心位置の変位差(部材の等価水平剛性より計算)でした。
    • 今回、保有耐力時の層間変形角について、@剛心位置、A単純平均の選択ができるようになりました。(デフォルトは@です。既存モデルも@となります。)

▲TOPへ